
皆さんは大事なカメラどこにしまっていますか?
お部屋の棚や床に置いていたり、カメラバッグの中に入れっぱなし…なんてことはないでしょうか。
カメラは湿度とホコリが大の苦手。
使わない期間が長くなると、大事なカメラにカビが生えてしまうなんてことも…
この記事ではこんなことがわかります
『初心者でもすぐに出来る 大事なカメラの保管方法』
カビが生えてしまうと困ること
1.そのままではキレイな写真は撮れません。
なんとなくぼんやりしたような写りになりますし、ファインダーをのぞいたときも被写体を上手くとらえられなかったりします。
2.カビを除去する修理代に何万円もかかってしまいます。
3.レンズを買い替える際に下取りに出そうとしても、カビありのカメラやレンズはとても値段が下がってしまいます…。
中古カメラのサイトやフリマアプリなどで検索すると、お安いものは訳あり・ジャンク品などでカビありとなっていることが多いです。美品ほど値段が高いのはどのジャンルでも同じですね。
せっかく買ったカメラが、いざ使おうとしたときにカビが生えてしまって修理しなければならない、なんてすごく悲しいですね。
そんなことにならないように使わないときは、湿気やホコリから守ってあげることが必要です。
防湿庫に入れましょう
カメラを「防湿庫」に入れることで湿気やホコリから守ることが出来ます!
防湿庫とは
「除湿機能を備えた保管庫」のことです。
いわばワインセラーのカメラ版ですね!
防湿庫には、一般的に「電子式」「ドライボックス式」があります。
電子式はその名の通り、電気で温度と湿度を管理します。
コンセントにさして、電気で管理をしてくれるので、ちゃんと保管してしまえば安心です。
その分高額になります。
ドライボックス式は、密閉出来る箱の中に乾燥材を入れて保管するタイプのものです。
簡易で安価なので、初心者でも簡単に管理できます。
ただ、電子式に比べると密閉性は下がり、また中に入れている乾燥材は交換する必要があります。
すでに機材がたくさんあったり、金銭的に余裕がある方は電子式を選んでもいいと思いますが、ここでは超初心者向けとしてドライボックス式をお勧めしたいと思います。
(ちなみに私もドライボックス式を使っていますが、今のところカビが生えるなどはなく、比較的きれいに使えています)
ドライボックス式の選び方

・容量
せっかく防湿庫を買っても機材が入らなければ意味がありません。
どれくらいのサイズがあれば、お持ちの機材が入るのかを確認しましょう。
・湿度計
出来れば湿度計がついているタイプのものが望ましいと思います。
もしついていなくても100円ショップなどで用意することも出来ます。
また乾燥材を商品の指示通りに交換することで湿度の上昇を防げます。
(ケチろうとは思わないことが大事です)
どこで買うか
家電量販店や大型のカメラ屋さんなどで購入出来ます。
サイズがわかっていればインターネットでも購入出来ます。
次にお勧めのドライボックス式防湿庫をご案内します。
お勧めドライボックス式防湿庫3選
たくさんあるドライボックス式防湿庫ですが、お勧めを3つ紹介します。
☆ナカバヤシ キャパシティ ドライボックス DB-8L-N
湿度計がついていること、容量的にも一眼レフカメラとダブルズームキットくらいであれば十分に入ります。
初心者にお勧めです。
色違いでホワイトもあります。
☆HAKUBA ドライボックスNEO 5.5L
蓋部分に乾燥材を入れることが出来、交換も可能です!
☆ハクバ ドライソフトボックスM
持ち手があることが特徴!
防湿をしながら、持ち運ぶことも出来るので、自宅内での移動や屋外などで移動する際にも重宝します。
まとめ
カメラをお使い方の中には防湿庫は必要ないと言われる方もおられるのですが、高温多湿な日本の夏のことを考えると、やはり防湿庫は必要だと考えます。
せっかく購入したカメラです。
カビさせてしまうなんてとっても悲しいです。
長く使うためにも簡単なものでいいので、大事なカメラをホコリや湿度から守ってあげたいですね。
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