土井善晴『一汁一菜でよいという提案』感想

レビュー

毎日毎日お料理をする主婦の方の悩みといえば

「今日何作ろう?」

これではないでしょうか?

私たちが献立に悩むのはもしかすると昔家庭科の時間に聞いた『一汁三菜』の言葉のせいかもしれません。
一汁三菜とは、日本人の主食である「ご飯」に、「汁物」と3つの「菜(おかず)」を組み合わせた献立のことをいいます。

しかし、料理研究家・土井善晴さんは普段の食事は『一汁一菜』でいいんですよとおっしゃっています。
そんな提案とその理由が書かれたのが本書です。

この本を手に取ったきっかけ

作家・山田詠美さんのエッセイ『吉祥寺ドリーミン てくてく散歩・おずおずコロナ』で紹介されていたのがきっかけです。

山田詠美さんは本書『一汁一菜でよいという提案』が大好きとのこと。

『一汁一菜でよいという提案』はこんな人におすすめ

『一汁一菜でよいという提案』はこんな人におすすめ

✔ 毎日の献立にお困りの方

✔ 料理がしんどい方

著者

土井善晴さん。料理研究家。
NHK『きょうの料理』などメディアへは多数出演。
毎日放送『プレバト!!』盛り付け部門での審査員でも見せるような上品かつ軽妙な語り口が特徴。

おススメポイント

まずは自分を大事にすればいいと思える

冒頭でもお話しました通り、毎日の献立に悩む方はとても多いと思います。
主婦・主夫の方だけでなく、一人暮らしの方も。
家事・仕事・育児・その他毎日の雑事に追われ、もちろん疲れてお腹はすくけれども、献立を何品も考えて作るのは非常にストレスに感じることもあります。

そんな人たちに著者は「まずは自分を大事にしてください」とエールを送っています。


そこで「一汁一菜」を提案されています。
これはご飯とみそ汁と漬物を原点とする食事の型です。
物足りないと感じるならば、みそ汁にはお野菜や少しお肉を入れるなどおかずとしても成立するものにしたらいいそう。
本書の中には著者が実際に作って食べたみそ汁の写真が紹介されているのですが、本当にどれもおいしそうです。
それにみそ汁の具って意外と「なんでもあり」なんですよね。
野菜はもちろん、魚・肉・豆、結構なんでも合うんです。

毎日のことなんです。
疲れてるときも、作る気力がないときもあります。
ハードルをとことん下げていきましょう。

難しく考える必要はない

『まずは自分を大事にすればいいと思える』にも通じますが、毎日のことです。
難しく考える必要はありません。
ご飯、具たっぷりみそ汁、漬物。
実質具たっぷりみそ汁を作るだけです。
この一品ならなんとかなりそうじゃないですか?

著者には叱られそうですが、みそ汁も出汁をとるのもしんどいなんてときはインスタントのお味噌汁に具を足すなんて方法でもいいんじゃないかと個人的には思います。

わたしたちはSNSやメディアで「きれいな」「映える」料理をたくさん目にしますが、誰に見せるわけでもない。
日々のごはんは自分の体が喜ぶお味噌汁を用意出来ればそれでいいんじゃないかと思います。

ハードルをどんどん下げていきましょう。

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まとめ

『一汁一菜でよいという提案』はこんな人におすすめ

✔ 毎日の献立にお困りの方

✔ 料理がしんどい方

いかがでしたでしょうか。
気になった方はぜひお手に取ってみてくださいね。

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