インドと聞いてあなたはどんな印象を持ちますか?
私は…カレー、ガンジス川、ヒンズー教
そんなところでしょうか。
カレーは大好きだけど、おそらく行く可能性が低い国だろうなと思っています。
この本はひょんなことからインドで働き、暮らすことになった日本人男性が、いきいきと生きていけることになったという話です。
そしてこの本のおもしろいところは全て実話というところです。
この本を手に取ったきっかけ
あるとき私がTwitterでつぶやいたことに対して、フォロワーさんより返信があったのがきっかけとなりました。
本のタイトルがすごく気になったのと、こういうときのリアクションに従ってみたいと思ったことから手に取りました。
『今日ヤバイ屋台に行ってきた』はこんな人におすすめ
『今日ヤバイ屋台に行ってきた』はこんな人におすすめ
✔ なんとなく上手くいってないと感じてる方
✔ 頭を空っぽにして読める本を探してる方
著者
坪和寛久さん。ユーチューバー。
2013年インド・ムンバイへ移住。
現地の不動産会社に就職。ムンバイ在住の日本人向けの不動産業に携わっていたが、もっとよりよいサービスをと考え、インド人経営者とともに不動産業・日本食販売などの事業に携わる。
本書は坪和寛久さんのユーチューブチャンネル『今日ヤバイ奴に会った』を元に書籍化されたものです。
おススメポイント
今の悩みなんてちっぽけだと感じられる
この本の著者は日本で暮らしていた頃、うだつのあがらない社会人だったといいます。
そんな著者は暮らすところ・働く場所を変えることで人生を変えることが出来ました。
確かに働く場所、国を変えることは思い切ったことだと言えます。
しかし著者自身は何も変わっていないのです。
特別な能力がついたわけでもない。
自分が変わらなくても、環境が変わることで自分の力が発揮しやすくなること・生きやすくなることがあることを著者自身が体現しています。
そのきっかけになったのは、インドに住む人々がほどよく力が抜けていること。
「そのままでいいよ」と受け止めているように感じられたことでした。
今いる場所のルールや価値観に合わずに苦しんでいる人は、本当にその価値観が絶対かどうかを考えてみるといいと思います。
案外狭い世界でだけ通用するルールに縛られているのかもしれませんよ。
ただひたすら面白い・力が抜ける
『1kgサンドイッチ』
『30人前送り火チャーハン』
『チョコレートアイスラーメン』
タイトルだけでただものでないことがわかっていただけると思います。
なんせ量も桁違い、作っている人のキャラも濃すぎる。
それでもインドでは成り立つんです。
嘘みたいなホントの話。
とにかく力を抜いて楽しめます。
まとめ
『今日ヤバイ屋台に行ってきた』はこんな人におすすめ
✔ なんとなく上手くいってないと感じてる方
✔ 頭を空っぽにして読める本を探してる方
いかがでしたでしょうか。
気になった方はぜひお手に取ってみてくださいね。
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