コロナ禍で変わったものはたくさんありますが、その中でも気軽に旅に出かけられなくなったことはとても大きいのではないでしょうか。
k.m.p.のお二人もそんな渦に巻き込まれました。
気軽に出かけられない今、それでも「旅」を続ける6つの方法を紹介しているのが本書です。
『k.m.p.の 旅したくて、ぐるぐる。』はこんな人にお勧め
✔ 旅に出たい人
✔ 旅に出られない今の旅の楽しみ方を模索している人
✔ これからの「旅」を考えたい人
著者
著者はk.m.pさん。
k.m.p.とは、「金(k.)儲け(m.)プロジェクト(p.)」の略だそうです!
なんとストレートなネーミング(笑)
何かたのしいことをやろう、できればそれでお金を稼ごう、というコンセプトで
なかがわみどりさん、ムラマツエリコさんが始められたユニットです。
雑貨、オリジナルグッズ、イラスト、イラストルポや、絵本・エッセイの執筆、
大好きな旅に出かけてイラストだけの旅行記を書いたりされています。
この本との出会い
コロナ前、最低月1でヲタ活遠征をしていた私ですが、活動そのものがなくなり、再開した後もリモート観戦になりました。
そんなとき、私以上に旅をしていた人たちは今どうしているんだろう?と思いました。
以前もk.m.p.さんの本を読んだことがあり検索したところ、ちょうど新刊を出されたとのこと。
自由に旅に出られない今、お二人がどんな風に旅を楽しまれているのかとても興味があり、手に取ることにしました。
お勧めポイント
コロナ禍の旅の楽しみ方がわかる
本書では自由に旅に出られない今出来ることを提案してくれています。
✔ 過去の旅を再度思い返してみる(思い出話、写真の整理など)
✔ 旅先のご飯を再現してみる
✔ 近場を旅する(旅するようにめぐってみる)
✔ キャンピングカーでめぐる(計画を立てる)
✔ リモート旅をする
✔ これからの旅の計画を立てる
キャンピングカー以外は簡単に私たちにも出来る旅の楽しみ方です。
近場の旅以外は自粛期間に自宅でも可能。
写真を見返してみるだけでも楽しいし、ご飯も作るのが大変ならお取り寄せもいいですよね。
また大手各旅行会社は魅力的なリモート旅、オンラインツアーをたくさん発売されています。
本書では、旅行会社ではなくて現地のお友達の案内でリモート旅をしていましたが、そんな方法もあるんですね!
旅の楽しみ方を見直すことが出来る
そもそも旅はもっと自由でよくて
「海外でないと」
「宿泊していないと」
「遠くでないと」
「現地でないと」
いけないということはないです。
「近所」でいいし、
「日帰り」でいいし、
「リモート」でも「自宅」でもOK。
もちろん、旅の行程中だけでなく、準備中や思い出している時間も旅の楽しみの一つ。
思い返して料理を作ってみたり写真を見返すなど、五感からよみがえる旅の思い出はありありと思い返すことが可能です。
また旅先で何を見て、何を食べようかと未来の旅に思いをはせる時間も立派な旅の時間。
だからこそ、現地で触れて、味わって、感じることは自分の中にしみこんでいく。
本書は自由に旅に行けないこの時間に旅の楽しみ方をあたらめて考えさせてくれました。
まとめ
『k.m.p.の 旅したくて、ぐるぐる。』はこんな人にお勧め
✔ 旅に出たい人
✔ 旅に出られない今の旅の楽しみ方を模索している人
✔ これからの「旅」を考えたい人
行動が制限される今だからこそ、出来ることがあります。
そして今の時間でも楽しめる楽しみ方があります。
不自由を嘆くだけでなく、今出来る楽しみ方でぜひ現地に行ける日を楽しみに待ってみませんか?
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