最近メディアでも引っ張りだこの印度カリー子さん。
著書もたくさんあるのですが、正直「スパイスカレー好きやけど、自分で作るのは…」と思っていました。
そんなときに本書が出版され、「ひとりぶん」「レンチン」に惹かれ読んでみることにしました。
手に取ったきっかけ
先の通りですが、「作るのめんどくさそう」「お店で食べるもの」と思っていたスパイスカレー。
「ひとりぶん」を「レンチン」で作れるとのタイトルから手に取ってみました。
こちらの記事でも紹介をしていた本です。
『ひとりぶんのレンチンスパイスカレー』はこんな人におすすめ
『ひとりぶんのレンチンスパイスカレー』はこんな人におすすめ
✔ カレー好きの方
✔ ひとりぶんのカレー作りが面倒な方
✔ 料理が得意でない方
著者
印度カリー子さん。
スパイス料理研究家兼タレント。スパイス初心者のための専門店 香林館(株)代表取締役。
最近メディアでもお見掛けする機会が本当に増えましたね。
メディアでの活動だけでなく、スパイスカレーを通じて障がい者の自立支援もされていたり、その発想や活躍の場の広さがすごいなと思いました。
おすすめポイント
カレーの種類がたくさん紹介されている
本書はスパイスカレーだけで36のレシピ(他にカレー鍋やスイーツも掲載)が掲載されています。
レシピ本としての機能もさることながら、デザイン・写真が美しいのでまるでカレー写真集のよう。
まず「おいしそう!」って思わないと作ってみようってならないですもんね。
レシピは全てひとりぶん
レシピ本は一人暮らし用とうたっているものを除いて、通常2人前もしくは4人前を前提とした材料が掲載されることが多数です。
カレーなどの家庭料理は特に4人前など家族用のレシピが書かれており、1人前だけを作ろうと思うと、4人前を半分にして2人前にするか、たくさん作って保存するかということが発生します。
(鍋いっぱい作った方がおいしいというのもわかるんですけどね)
本書は全て1人前のレシピとなっているのでそういったことは発生しません。
材料も手間も少ない
本書を読んでびっくりしたのが、材料の少なさと手間の少なさ。
カレーというと、材料の下ごしらえ。
人参・ジャガイモ・玉ねぎの皮をむいて、お肉を炒めて…
ということが本書のレシピでは発生しません。
必要なものは「タクコ」(その正体は本書をご覧ください)と塩とトマトとメインの具材。
あとはカレーの種類によってヨーグルトや砂糖など。
作り方の方は材料を耐熱容器にいれて、まぜて、レンジでチン。
とほぼこれだけ。
面倒な下ごしらえなどは必要ありません。
これなら料理があまり得意でない方でも、一人暮らしでたくさん材料買うのがためらわれるという方でも負担がないですよね。
まとめ
『ひとりぶんのレンチンスパイスカレー』はこんな人におすすめ
✔ カレー好きの方
✔ ひとりぶんのカレー作りが面倒な方
✔ 料理が得意でない方
カレー好きの方、料理が得意でない方にも十分喜んでもらえる一冊だと思います。
ご興味のある方はぜひご一読を!
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