蝶々『ひらきかた』感想|元銀座ホステスがすべての女子に贈る指南書

レビュー
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その昔、小悪魔ブームなるものがあったことをご存じでしょうか?
その火付け役がこの本の著者、蝶々さんです。
銀座のホステス時代につづったブログが人気となり、その後『小悪魔な女になる方法(大和出版)』がベストセラーに。
それまでのモテ論とは一線を画し、かなりの数の女性の指示を得ていました。

昭和のぶりっ子でも、令和のあざといでもない、ある種一番自然な感じがしたのは私の世代的なもののせいでしょうか?

その蝶々さんが銀座のホステスを辞めた後に書いた本がこちらになります。

『ひらきかた』はこんな人にお勧め

✔ なんとなく疲れが取れない人

✔ いきいき生きたい全ての女性に

著者

蝶々さん

1973年愛知県豊橋市生まれ。

会社員兼銀座のホステス時代に書いたブログが大人気となります。

当初はホステスさんというお仕事柄「小悪魔」というモテ論を展開するのですが、その後スピリチュアルな方面(蝶々さんいわく「つきやすい」「見えやすい」人とのこと)の文章が増加。

現在はブログだけでなく、企業とのコラボレーション商品の開発、オンラインサロンの主宰など幅広い分野で活躍されています。

この本を手に取った理由

私はもともと小悪魔ブームの頃の読者でした!

何気にこの本が一番元気になれて好きだったので、久しぶりに手に取ったら、コロナ禍の今の時代にもすごく合っていると思ったので、改めて紹介したいと思いました。

お勧めポイント

今すぐはじめられる簡単なことから提案してくれている

この本は「ひらきかた」というタイトルの通り、マインド・ボディ・ソウルのひらき方を指南している本です。

どういうことかというと、

どこにも力がはいっておらず、宇宙と自然に一体化しているような、完全なリラックス状態のこと。

『ひらきかた』より引用

と蝶々さんは言っています。

といきなり言われても、このストレス社会にオープンって…って思いますよね。

その「ひらく」ための最初のワンステップとして、毎日の生活の中でできることを提案してくださっています。

例えば、「もちものを半分に」「ヘアカットをまめに」「水を飲む」など日常にすぐにとりいれられること。

そんなちょっとしたことから、続けていくことで、自分をオープンにしていけますよと紹介しています。

ネガティブからの脱し方がわかる

ネガティブな気持ちになるとき、心がつらいとき、皆さんはどうされますか?

友達や大事な人としゃべる?泣く?お酒を飲む?

それぞれ間違いではないと思います。

でも蝶々さんはいいます。

心がつらいときはまず肉体ケアを

『ひらきかた』より引用

ものすごくストンと落ちました。

ゆっくりお風呂に入るとか、とにかくふかふかのお布団で眠るとか、いい香りのクリームでマッサージするとか、タイ式とかのマッサージに行くのもいいですよね。

身体が楽になると、ちょっと気持ちに余裕が出来てくる気がします。

また自分の身体のサインに耳を貸すことも大事です。

病気もサインだと言われています。

病気になることで、今の生活の間違いを教えてくれていると。

私自身も大病の経験がありますが、仕事のストレスにかまけて、暴飲暴食をして、睡眠をとらず・・・そら病気になるわっていう生活でした。

サインが出るっていうのはいいことなんです。

ダメなのは、サインを無視すること。

サインが出たら、反省してゆーっくり、ぐーっすり休んだらいいんです。

自分の内側から出てるサインに気づけるようになったら、ネガティブからも脱することが出来るようになっていますよ。

まとめ

『ひらきかた』はこんな人にお勧め

✔ なんとなく疲れが取れない人

✔ いきいき生きたい全ての女性に

この本は2010年に出版されているのですが、なんだかコロナ禍の疲れたり、我慢したりしている人々の気持ちにとても寄り添っている本だと思います。
この本で取り上げられていることを1つでも2つでも試してみることでひらいて自分を楽に生きられる気がします。

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