フクミ今日の1冊 2021年9月 まとめ

BOOK
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8月6日からTwitterで「#フクミ今日の1冊」を始めました。

主に今まで読んだ本の紹介を(だいたい)1日1回行っています。
小説・ビジネス書・絵本・マンガなどジャンルは問わずです。
中でも面白いなと思うのは、作品によってフォロワーさんのリアクションが違うこと。

この記事では9月に紹介した今日の一冊をまとめてみたいと思います。

  1. 最も推したい作品
  2. 9月のフクミ今日の1冊
    1. 25冊目 『おしゃれ防災アイデア帖』Misa
    2. 26冊目 『境内ではお静かに 神盗みの事件帖』天祢涼
    3. 27冊目 『卓球王水谷隼 終わりなき戦略』水谷隼
    4. 28冊目 『言い訳 関東芸人はなぜM-1で勝てないのか』塙宣之
    5. 29冊目 『3月のライオン』羽海野チカ 既刊15巻
    6. 30冊目 『明日の子供たち』有川浩
    7. 31冊目 『奇跡のバックホーム』横田慎太郎
    8. 32冊目 『パンといっぴき』桑原奈津子
    9. 33冊目 『どこでも誰とでも働ける――12の会社で学んだ“これから”の仕事と転職のルール』尾原和啓
    10. 34冊目 『ひとりぶんのレンチンスパイスカレー』印度カリー子
    11. 35冊目 『夜行バスで出かけましょう』小川かりん
    12. 36冊目 『Good Job』全7巻 かたおかみさお
    13. 37冊目 『絶対FIRE!』TJMOOK
    14. 38冊目 『売る力』鈴木敏文
    15. 39冊目 『大阪のぞき』木村衣有子
    16. 40冊目 『syunkon日記 スターバックスで普通のコーヒーを頼む人を尊敬する件』山本ゆり
    17. 41冊目 『地元パン手帖』甲斐みのり
    18. 42冊目 『おいしいくふうたのしいくふう』山本ふみこ
    19. 43冊目 『無職、ときどきハイボール』酒村ゆっけ、
    20. 44冊目 『阿佐ヶ谷姉妹のののほほんふたり暮らし』阿佐ヶ谷姉妹
    21. 45冊目 『くまのプーさん 心がふっとラクになる言葉』
    22. 46冊目 『THE BOOKS 365人の本屋さんがどうしても届けたい「この一冊」』ミシマ社編
    23. 47冊目 『オイモはときどきいなくなる』田中哲弥
    24. 48冊目 『強運の持ち主』瀬尾まいこ
    25. 49冊目 『スタンフォード式 疲れない体』山田知生
    26. 50冊目 『のだめカンタービレ』二ノ宮知子
    27. 51冊目 『I Love BEAR 愛しのくまキャラ』
    28. 52冊目 『バカヤンキーでも死ぬ気でやれば世界の名門大学で戦える。』鈴木琢也
  3.  まとめ

最も推したい作品

31冊目に紹介した 横田慎太郎さん 『奇跡のバックホーム』です。
2019年シーズンをもって引退した元阪神タイガースの横田慎太郎さんの初の著書。
将来を期待された若虎戦士の若くしての引退。
その陰には過酷な闘病生活と復帰に向けてもがく日々がありました。
感動必至の一冊。
野球好きの方も、そうでない方もぜひ。

詳しい感想はこちらに書いています。

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9月のフクミ今日の1冊

25冊目 『おしゃれ防災アイデア帖』Misa

9月1日にご紹介したこの本。
どうしても防災の本を紹介したくてとても読みやすかったこちらに決めました。
防災ってグッズ買って終わりじゃなくて、モノも含めた生活の一部だなと思います。

26冊目 『境内ではお静かに 神盗みの事件帖』天祢涼

図書館で偶然見つけたこちらの本。
高校時代に赤川次郎さんの作品を読みふけっていたことをすごく思い出しました。
普段ミステリーはあまり読みませんが、次から次へと名推理で面白かったです。

27冊目 『卓球王水谷隼 終わりなき戦略』水谷隼

東京オリンピックでも活躍されました卓球男子・水谷隼選手の著書です。
オリンピックでの混合ダブルスでは伊藤美誠選手とのコンビでどちらかというと伊藤選手を立てるような姿を見せていた水谷選手。
しかしこの本で見せる水谷選手はその姿を想像していると驚かれる方が多いと思います。
詳しい感想はこちらに。

28冊目 『言い訳 関東芸人はなぜM-1で勝てないのか』塙宣之

お笑いコンビ・ナイツの塙さんの著書。
M-1、他のお笑いコンビに対する考察がすごくて学術書のようです。
お笑い好き必読の書です。
今年のM-1決勝が始まるまでにぜひ!
詳しい感想はこちらに。

29冊目 『3月のライオン』羽海野チカ 既刊15巻

羽海野チカさんの大ヒット作品です。
全てを失った現役高校生棋士が自分の居場所を見つけながら成長していきます。
アニメ化・映画化もされています。

30冊目 『明日の子供たち』有川浩

2021年9月時点で唯一同じ著者で2冊目の紹介となります。
(1冊目は8月におススメした『阪急電車』です)

児童養護施設が舞台。
新任教員と彼を取り巻く先輩教員たち、子供たち。
それぞれの気持ちがぶつかりながらも成長する姿が描かれる一冊。
最後の最後は本当に圧巻です。

31冊目 『奇跡のバックホーム』横田慎太郎

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最も推したい本としても紹介しました本書。
著者はいわゆるかなり天然キャラでもあるようですが、人柄が文章にもにじみ出ており一生懸命な気持ちが伝わってきます。
これからも応援したいです。

32冊目 『パンといっぴき』桑原奈津子

パンがだいすきな犬と、おいしい食卓の定点観測。
毎日変化するテーブルの上の朝食と、著者の飼い犬であるキップルの妙に味にある表情にひきこまれます。
著者の飼い犬キップルがめちゃいい味出してます。料理本としても写真集としても素敵な一冊。何も考えずにペラペラめくってるだけで癒されます。

33冊目 『どこでも誰とでも働ける――12の会社で学んだ“これから”の仕事と転職のルール』尾原和啓

Google、マッキンゼー、リクルート等12回の転職を重ね「人生100年時代」の働き方を先駆けて実践する著者が、その圧倒的な経験の全てを込めた一冊です。
規模の大小に関わらず、今も転職を蔑視するような考え方の経営者は少なからずいるし、労働者の中にさえもいることに驚きを隠せません。
個人的には目的さえはっきりしていたらすいすい泳ぐような働き方をしてもいいと思います。

詳しい感想はこちらに。

34冊目 『ひとりぶんのレンチンスパイスカレー』印度カリー子

レンチンでスパイスカレーが出来るだけでもすごいのですが、一人前というのが助かります。
材料も思いのほか少なくてといいとこづくし。
あとは私がこれを読んで実際にカレーを作るだけです。

詳しい感想はこちらに。

35冊目 『夜行バスで出かけましょう』小川かりん

夜行バスお好きですか?
私はあんまり得意ではないのです。
でも今のバスって随分快適になってるんですってね。
この本を読んで夜行バス旅行に出たくなりました。

36冊目 『Good Job』全7巻 かたおかみさお

私の大好きなお仕事マンガです。
お仕事マンガというとキャスターとか医者とか弁護士とかかっこいいお仕事が取り上げられることが多いけど、普通のOLたちだって頑張る姿はかっこいい。

男尊女卑な上司、お局様、わがままな同僚、職場の人間関係に悩む人はこのマンガを読むべしです!

37冊目 『絶対FIRE!』TJMOOK

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FIREという言葉が流行り、認知度があがりましたが実際FIREとは何でしょう?
この本は既にFIREを達成した人たちが、その達成に至るまでの道筋や、達成してからの生活など、幅広く紹介しています。
FIREを目指す人なら一度は読んでおいて損しません。

38冊目 『売る力』鈴木敏文

セブン&アイホールディングス代表取締役会長が書いた本です。
なんか常にアンテナを張ることの重要性がとてもわかります。
ビジネスマンなら一度は読んでみると良い本。

詳しい感想はこちらに。

39冊目 『大阪のぞき』木村衣有子

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関東の著者から見た大阪のフォトエッセイ集。
ガイドブックとは違った切り口で、大阪に住んでいながらこんな面があったのかと発見しきりです。
大阪って何もない…と思っている方にこそ読んでほしい一冊。

40冊目 『syunkon日記 スターバックスで普通のコーヒーを頼む人を尊敬する件』山本ゆり

「ティーバッグって1回で捨てますか?」「今日カレーでいいよが腑に落ちない」などなど、食べ物にまつわる作品の数々がおさめられています。
レシピ本を数々出版されているのですが、料理だけでなくお話もお上手。
視点が面白くて結構声出して笑いました。

41冊目 『地元パン手帖』甲斐みのり

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食パン、メロンパン、コッペパンなどの定番から、総菜パン、菓子パン、ユニークパンまで。
その土地で長年愛される「地元パン」を200点超紹介。
思わず手に取って味わいたくなるものばかりです。
それにしても地域パンって味もパッケージもネーミングもなんであんなに心惹かれるものが多いのでしょう。

42冊目 『おいしいくふうたのしいくふう』山本ふみこ

大好きな山本ふみこさんの著書。
家事や生活、家族や身の回りの人やものに対する工夫が詰まった一冊。
ノウハウ本ではなくてホッとする家事エッセイ集です。

43冊目 『無職、ときどきハイボール』酒村ゆっけ、

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みんなが知ってるチェーン店がどんどん登場するのですが、TDSですら居酒屋化させるなんてこの方くらいなのでは?
これ読むと確実に呑みたくなります。
これだけ飲んでて全く太ってないのがうらやましい!

詳しい感想はこちらに。

44冊目 『阿佐ヶ谷姉妹のののほほんふたり暮らし』阿佐ヶ谷姉妹

歌って踊れて昭和感ただよう芸で人気上昇中の二人組・阿佐ヶ谷姉妹。
「時にいざこざもあるけれど、おおむね楽しく自由に、のんびり暮らしております~」の言葉通りののほほん生活を綴る一冊。
阿佐ヶ谷が住みやすいというけれど、周りにいい人が集まるのはきっとお二人のお人柄ですね。
11月にドラマ化されます!

詳しい感想はこちらに。

45冊目 『くまのプーさん 心がふっとラクになる言葉』

「老子」「荘子」って難しそうですが、皆さんご存じくまのプーさんが普段私たちが使っているような易しい言葉で言い換えをしてくれている一冊。
そう考えると昔も今も大事なことは変わらない!って思います。
なんと英訳もついているので、英語の勉強をしている人にもおススメ出来ます。

46冊目 『THE BOOKS 365人の本屋さんがどうしても届けたい「この一冊」』ミシマ社編

全国の数ある本屋さんのうち365店の本屋さんが一日一冊本を紹介していく本です。
キャッチコピーが秀逸でさすが書店員さんだな!と思うこと必至です。
また読んだことがある本が少なくてその知識量には脱帽。
この本で紹介されている本全部読んでみたいものです。

47冊目 『オイモはときどきいなくなる』田中哲弥

とある本屋さんのツイートで知った本です。
あえてジャンルで分けるといわゆる児童文学なのですが、結構深いというか不思議な空気感を持ったお話でした。
大人の方にもぜひ読んでほしい一冊。
子ども時代に本書を読んだ子が大人になってから読み直したらどんな感想抱くのか気になります。
あと挿絵がとにかく大好きです。

48冊目 『強運の持ち主』瀬尾まいこ

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新卒入社半年で上司と喧嘩して会社をやめたルイーズはいい加減な占い師ですが、お金をいただいて相手の要望(不安を取り除く)を叶えるという意味では一番プロらしいプロかもしれません。
温かな気持ちになれるし、仕事に悩んでる人に読んでほしい一冊です。

49冊目 『スタンフォード式 疲れない体』山田知生

¥1,400 (2021/09/20 17:12時点 | Amazon調べ)

気温差や夏の疲れが出てくるのが今の時期。
それでなくても日々のストレスもあり。
未病のうちに出来る解消はしておきたくていろいろ調べて出会ったのが本書です。
疲れない体、疲れても解消できる体になるためのヒントが満載です。

50冊目 『のだめカンタービレ』二ノ宮知子

二ノ宮知子さんの大ヒットマンガ。
ドラマ化されたものも大人気で映画化もされましたね。
人気だけでなく、笑いありラブ要素あり、キャラの強さ、ストーリーの面白さ。
ときどき最初から読み直したくなる作品です。

51冊目 『I Love BEAR 愛しのくまキャラ』

ディズニーのあのキャラから企業マスコット、地方自治体のあのゆるキャラまで世界中のクマキャラが大集合。
みんな大好きクマキャラだらけの一冊です。

52冊目 『バカヤンキーでも死ぬ気でやれば世界の名門大学で戦える。』鈴木琢也

52冊目はアンビリバボーでも紹介されていたこの本です。
中学時代にはヤンキーになる著者ですが、自分を変えるきっかけをくれたのは苦手だと思っていた実のお父さんの姿でした。
自分なんてと思ってしまうあなたに読んでほしい一冊です。

詳しい感想はこちらに。

 まとめ

9月は28冊ご紹介できました。
これからもジャンル問わず、紹介していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

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